あるげさんがやっているのを見かけて、序盤でこりゃあめちゃくちゃ面白いゲームだ!自分でやらなきゃ損だ!と確信したので配信をみるのをやめて自分でプレイしたゲーム。あるげさんの配信はこちら。
うちのパパはナサニエル

主人公の娘のアマンダの肌が褐色だったので、パパも褐色肌にしてみた。かなりシュッとしたイケメンに作れたと思う。

推しはジョセフさん



何を隠そう、現役妻子持ち。現役既婚者!奥様がかなりミステリアスでニヒルな”強い女”で、尻に敷かれるような…というよりももっと露骨に抑圧されているような描写が目立つ。


ジョセフ自身はすごく気さくで真面目な牧師さんです。



ドリダディ伝家の宝刀、親父ギャグが炸裂している…。
他のパパともデート




会話に小ネタが多くて楽しい。小ネタじゃなくても小粋なジョークがいっぱいで楽しい。
アマンダがかわいい





パパが他のパパとデートするときに、アマンダに相談するのがいい。相談するつもりはなくてもアマンダのほうから首を突っ込んでくるのもいい。基本的に距離が近い親子で、こんなに楽しいジョークを言い合える友達みたいな娘がいたら、かわいくってしょうがないだろうと思う。
自分は結構「父ゲー」が好き。
プレイはしてなかったけどニーアゲシュタルトというゲームがあって、その昔プレイ動画をのめりこむように見た。
あとはウィッチャー3。これはちゃんと自分で遊んで、シリが独り立ちするグッドエンドを迎えた。ウィッチャー3で印象的なのは、思うように事が運ばなかったシリがイラつく目の前で、シリを慰めるか、物に当たって苛つきを発散するかの選択肢が出た。ゲラルトが物に当たるのは想像できなかったが、シリにガス抜きの仕方を教えるという名目でならやるかもしれない、と思って後者の選択肢を選んだ。笑いながらテーブルの上を散らかすゲラルトを見て、シリも一緒に部屋をめちゃくちゃにした。
ウィッチャー3は決して親子の物語が主題ではないけど、流れのウィッチャーとしてのゲラルト、イェネファーの恋人としてのゲラルト、シリの父としてのゲラルトなどが楽しめる良作。
昨今だと、ラスト・オブ・アスとゴッド・オブ・ウォーも父ゲーとして挙げられるのではなかろうか。
父親をロールプレイングするのが好きなのか、子供と対話することが好きなのか、いまだに自分でもよくわからない。

親という社会適合者・善人の化身のような存在をロールプレイングしているときだけは、自分も善人になったように感じるのかもしれない。無償の愛情を子供に捧げるロールプレイングをしているときだけは、自分も人に与えられる人間になったように感じるのかもしれない。

と私が考え込んでいる間にも、ドリダディは伝家の宝刀親父ギャグを炸裂してくるし、終始明るいテンションのゲームなので、LGBTQ+にアレルギーがない方には手放しでおすすめできる良作となっております。
みんなもやろう!
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